このGW後半に、奈良の宇陀市で開かれた5日間の発酵ワークショップに行ってきました。講師は、井口和泉さん。この方の知識があまりにもすごくて、目から鱗の連続でした。
「腸」の健康が免疫力を上げたり、メンタルの安定にもつながるというのが知られてくるようになり、腸の善玉菌を増やす発酵食品が人気です。
出来上がった発酵食品を買ってみて何か気づくことないですか?
「発酵」している=菌が生きているので、市販の発酵食品ってプクプクしないですよね? 菌が生きてないんじゃないのかなと思ったりしますが。
おうちで簡単にできる発酵料理を、和泉さんのレシピからひとつご紹介。
①煮沸した口の大きめの瓶を用意します。
②それに、瓶の高さにあわせて長細く切ったキュウリや大根、人参などを出来るだけ隙間なく詰めます。
③5%の塩水を作ります。それを、野菜を入れた瓶に注いでしっかり蓋を閉めます。
④蓋をして1~2日間室温に置いて発酵を促します。プクプクと泡がたってきて、乳酸発酵が始まります。
⑤その後、冷蔵庫で約2週間保存可能。そのままピクルスとして食べてもいいですし、サラダの具材としても活用できます。
( ↑ 写真の右端上のキュウリが入っている瓶が乳酸発酵でつくるキュウリのピクルスです。)他にもいろいろ出来るので、
慣れてきたら色々と試してみて、美味しくできるもの、好みの味をみつけてみてください。
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